とあるセクシーなデータ分析官

を目指す渋谷で働くソーシャルゲーム分析者の卵

第50回PHP勉強会@関東へ行ってきました〜!

僕にとっての勉強会、といえばPHP勉強会!
ということで、久々にPHP勉強会(http://events.php.gr.jp/events/show/90)へ参加してきました。ブログも久々ですね…(マテ



今回のテーマは、最近流行なオープンソーシャル!!
自分も去年半年ほど大量生産してたので、最近の動向や事例が気になり参加してきました。


今回は早く付いたので名誉ある受付のお仕事も(笑
いつもお世話になってるので、勉強会に少し貢献できた気がしてよかったです。


以下が簡易メモ兼レポートになります。

日時: 2010/2/22 19:50~21:30 22:00~23:30(懇親会)
会場: 株式会社コンテンツワン様 セミナールーム


1.webooさん(山下さん)
「mixiアプリの裏側について」

mixiアプリを提供する裏側の仕様について色々と聞けました。
特にリアルな数値が見れてとても興味深かったです!

・利用可能なAPIについて
オープンソーシャル仕様として5つ
 →Person&FriendsAPI
 →ActivitiesAPI
 →LifecycleAPI
 →PersistenceAPI
 →AlbumAPI

mixiアプリ専用として5つ
 →マイミク招待
 →メッセージ送信
 →ライフサイクルイベント
 →同級生
 →位置情報

詳しくは下記、mixi公式開発ドキュメントから↓
PCアプリでできること
モバイルアプリでできること(使えるAPI)

・ヒットの鍵
 →わかりやすさ
  アプリ招待から登録後最初の画面をみて、一発でユーザーが使えるか
 
 →ソーシャル性
  人と一緒に遊べるものか。

 →巻き込み性
  友人をいかに誘いたくなるか。用意に誘えるか。

 →継続性
  毎日アクセスすると何かしら起きていること。

 →変化の通知
  アプリ内で起きている変化をアクティビティで通知する。

どれも重要ですね、わかります!

あと、モバイル開発で使うphpのライブラリことOauth.phpに不具合があるそうな…
realmが指定されていない場合のbase_string生成に問題ありとのことです。


2.kunisujiさん(ぺろりんさん)
「PHPでWEB開発を行うようにしてオープンソーシャルアプリを作る」

既存のWEBサービス作る感覚でmixiアプリに移植できないか?
というお話でした。
僕もモバイルコンテンツをmixiアプリに移植手術したのでとっても共感できました!

・違いを吸収させる
 →codelgniterで使う関数をカスタマイズ
 →aタグを出力するヘルパー
 →fromタグを出力するヘルパー
 →セッションclassを拡張
 →Auth classを拡張
 →Oauthの処理を隠す

これらの処置を施すことで、既存のコンテンツを作る感じでモバイルmixiアプリを作られたことです。
やっぱり今まで作ってきた感じで誰でも作れるってのは重要ですよね。


3.個々一番さん
「運用した気になるオープンソーシャル」

まちつくの裏話をたっぷり聞かせていただきましたv
中の人のお話はリアルでとっても面白いですね〜

自分も移植で感じていたことは、モバイルコンテンツはOpenSocial要素が加わると化ける!!
だってそもそもアクセスする人の絶対量が少ないから…
そこにmixiとかモバゲーとかいうネームバリューが加わると…マジデヤバイ

何気にプチHITした(?)このアプリなんかもその一つでしたり
私に名言 キミの執事


・愛され系ゆるふわコーディング
 →「エラーが出ました」とエラー画面だすのはNG!

開発時はとりあえずエラーって出しとけばいいかと思って適当にエラー画面が…
ついついやっちゃいます><
なにより、アプリの世界観を壊さない事が重要ですよね!


あと、驚いたのが今後モバイルでopensocialを提供してく企業がmixi、モバゲーなど含めて9社になるとか…
きっと、各社とも仕様が微妙に違うんですね…
開発がとても大変そうDETHね…
でも、裏を返せばそれだけチャンスがあると考えますか〜